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豪華客船鍼灸師 移住計画
鍼灸 NZ

ニュージーランドで鍼灸をするには

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現在日本では鍼灸院・鍼灸整骨院が乱立しており、日本を離れて鍼灸をしたいと考えている人が多くなってきているかと思います。最新では豪華客船で鍼灸をする人も増えてきており、これからもっと増えて行くのではないかと思います。僕自身豪華客船で3年働き、2018年2月からニュージーランドの鍼灸院で働き始めました。

今回はNZで鍼灸師として働く手段について説明し、後日豪華客船についても書いていきます。

 

ニュージーランドの鍼灸師資格?

 

2018年現在ニュージーランドに鍼灸師の資格はありません
なのでニュージーランドに着いてすぐに鍼灸ができるか?というと、

できます。

ニュージーランドでは誰でも鍼灸治療ができてしまうのです。

 

ニュージーランドではACC(Accident Compensation Corporation)という保険が鍼灸治療に適応されます。

ACCとは簡単にいうと、ニュージーランドで起こった怪我は国がお金を払ってくれるというシステムのことです。

実際僕も強盗にあった時に手術をし、個室で5日ほど過ごしましたが全て無料でした。

これはニュージーランドに住んでいる人の他に旅行者にも適用されます。
いろいろと制限や特例もあり、それについては後日説明していきたいと思います。

 

先ほど鍼灸は誰でもできると言いましたが、ACCはすべての鍼灸師が使えるというわけではありません。

ACCを使うためにはニュージーランドのAcupuncture Boardに所属する必要があります。

僕はAcupuncture NZという団体に所属していますが、他にもNZASAという団体があります。

 

このどちらかの団体に所属すればNZでACCを使った治療ができます。

 

そんな保険使わなくても鍼灸で実費治療だけでやるっていう方ももしかしたらいるかもしれませんが、現在のクリニックでは9割の患者さんがACCでの治療です。

なのでこれらの団体に所属しない限りNZで鍼灸師として就職することは不可能です。

 

Acupuncture Boardに所属するには

 

どうやったらこの団体に所属できるのかというと、色々と条件があります。このブログの内容が100%正確ということではないのでAcupuncture NZのサイトで確認してみてください。

まず、Acupuncture NZに所属するためには試験を受ける必要があります。

そのために以下の書類を揃え、支払いをする必要があります。

 
  1. A written application on the approved form
    申請用紙
  2. Certificates or other documentary evidence of qualification/s including all tertiary qualifications
    資格証明書(鍼灸師免許)、学位記
  3. Academic record
     成績証明書
  4. A letter direct to the Acupuncture NZ Registrar from the college/s or place/s of training stating the:
    大学、教育機関らの以下の内容のレター
    ・Applicant’s satisfactory completion of the course
    ・Total number of hours training completed
    Full Time)
    ・Number of hours supervised clinical experience completed
    (実技授業500時間以上
    Acupuncture NZから上の内容の形式が送られてくるのでそれに記入していただけば大丈夫。
  5. Two signed character references from a person of standing in the community such as a lawyer, teacher, cleric, health practitioner, former employer or Acupuncture NZ members of more than two years standing. Only one character reference will be accepted from the teaching institute where the applicant studied. Character references from fellow students will not be accepted.
    2名からの推薦状(一人は学校の先生でもよく、もう一人は弁護士、教師、医師、聖職者、Acupuncture NZに2年以上所属している鍼灸師)
  6. A recent passport-sized photograph.
    パスポート写真
  7. A non-refundable application fee of $125.00
    返金不可の申請費用 $125

 

申請費用は銀行振込をしてください。

振込手数料は自分持ちでなかなかややこしいので僕はNZのBank Accountをもっている友人にお願いしました。

手数料はなかなか高いのでコストを抑えたい方はTransfer Wiseを使うといいかもしれません。

学校によっては英文の成績証明書を出してくれますが、Acupuncture NZではそれは受け付けておらず、翻訳機関に頼む必要があります。

僕はくまざさというところを利用しましたが翻訳はすごく速かったです。

学位記とありますが、Acupuncture NZに所属するためにはBachelor of Acupunctureは絶対に必要という訳ではありません。

学位記は原本を送る必要がありませんが、翻訳のときにアポスティーユを取っておく必要があります。


アポスティーユとは日本の官公署、自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明のことです。この証明を取らないと学位が本物だということが証明できません。

 

学位授与機構というものをつかえば学位を取れるそうです。

永住権申請時にはBachelor Degreeがないと申請できない可能性もあるようなので、永住権を狙っている人は学位を取っておいた方が安心ですね

 

ニュージーランドで鍼灸師としてしばらく働くだけでしたら、専門学校を卒業していればAcupuncture NZに入会できるとのことです。

カリキュラム次第では入会が認められない場合もあるそうです。

  • 中国で5年間鍼灸を学んだ学士号持ちの鍼灸師
  • オークランドで3年間鍼灸を学んだ学士号持ちの鍼灸師
  • 日本で3年間鍼灸を学んだ鍼灸師
  • オランダの鍼灸師

など以前に入会を認めなかった事例もあると伺いました。

 

分の学校のカリキュラムが条件に満たしているかは電話やメールではわからないそうなので、実際に書類を送ってみるしかないみたいです。


Acupuncture  NZはPDFを受け付けていないので全ての書類が揃ったら書類をNZに送る必要があります。

その書類で入会する条件を満たしているか判断されます。

 

ちなみに日本郵便のEMSを使えばニュージーランドに4日ほどで届きます。

もし足りない書類があってもメールで親切に対応してくれるのでとりあえず送ってしまえば大丈夫です。

 

僕は大学の成績証明書を大学側が翻訳してくれたものを送ったらダメだと言われて納得いかなかったので電話しましたが、電話対応も丁寧でした。

大学側の翻訳が受け入れられない理由は以前、翻訳が間違っていたからだそうです。

翻訳には数万円かかりますが、今後永住権を狙っている人がいたらちゃんとした翻訳機関からの翻訳がいるので無駄にはなりません。

この書類集めがなかなかめんどくさいですがなんとかして集めるしかありません。

次のステップは試験ですが次回に。