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ニュージーランドのゆる〜いクリニックの勤務状況

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ニュージーランドの鍼灸院で働き始めて半年、ボスのオーストラリア人の鍼灸師、ボスの奥さん(鍼灸師)、ニュージーランド人の鍼灸師、ドイツ人の受付係と一緒に働いています。

最近はFull Bookingの毎日が続いています。
(実際、勤務後1ヶ月くらいですでに週40人くらいは予約が入っていました。)
半年もすれば患者さんが患者さんを紹介してくれ予約も取りにくくなってきている状況です。

ニュージーランドのクリニックは忙しい?

今のクリニックでは1日に8~12人ほど治療しています。
ニュージーランドのクリニックとしては多めの患者さんを診ている方だと思います。
日本で普通の鍼灸院、鍼灸整骨院での勤務経験がないため日本と比べて多いのかはわかりません。

4人の鍼灸師で週に180人位施術をしています。
月曜日から土曜日、3人体制で治療室5つを回しています。

クリニックはすごくゆるーい感じでコーヒー飲みながら、TimTam食べながらゆっくりと1人1時間しっかりと治療しています。
友人の働いているクリニックもそんな感じでゆるいらしい。

ニュージーランドのクリニックどこもこんな感じなのではないでしょうか?

ニュージーランドは鍼灸が保険適応

現在のクリニックではACC(保険)で治療をしている患者さんが9割です。

ACCとはAccident Compensation Corporationの略で簡単にいうとニュージーランドで起こった怪我の治療費は国が負担しますよ~というものです。

僕が強盗にあって顎の骨折手術を受けた際にもACCが適用されました。
そういった怪我、一般的な腰痛、肩の痛みなどに適用されます。

うちのクリニックでは治療費は下の料金になっておりなかなか高い設定です。

 

ACC                      初診 $45      Follow up $30

Private(実費治療)     初診 $110     Follow up $75

クリニックによってはchargeを取らずに、実質$0で鍼治療を行なっているところもあります。

2018年の4月に治療費を上げたためこの治療費になりましたが、以前はACCの初診$30, Follow up $20でPrivateの初診が$78, Follow up$68でした。

1日8時間,週休2日制

現在の労働時間は1日8時間,週5で日,月休みです
今後患者さんの増え方次第で労働時間は増える予定でいます。

火曜〜金曜日 8時〜12時 15時〜19時 ランチブレイク3時間
土曜日         8時〜17時                ランチブレイク1時間

という勤務時間で働いています。

ちなみにACCの治療は原則同時に行ってはいけません。
1時間に1人の治療なので最大8人治療
でき、ACCの治療と同時にPrivateの患者さんを1日8人ほどしたら最大週に80人は治療できます。
クリニックの予約システムはClinikoというものを使っており、カルテもそのCliniko内で管理されています。
Clinikoはインターネット上で管理されており自分のパソコンで予約、カルテへの記入などをどこからでもできます。

予約状況は下の写真のように色で分かれており明るい緑がACCのFollow up, 暗い緑がPrivateのFollow up, 紫がインターネットブッキング, オレンジがACCの初診,青がPrivateの初診の患者さんです。
写真の患者さんの名前は隠してあるのでプライバシーは問題ないかと思うので載せました。

 

5月のある週の予約状況はACC treatment 38, Private treatment 5
その内New patients 4人,クリニック全体ではNew patients 6人でした。

日本と違い新患がどんどん入ってきます。
だいたい週に8人くらいは新患がきます

どんな疾患の方が多いのか?

9割がACCの治療なので腰、膝、肩の疼痛治療がほとんどです。
Privateの患者さんでもACCが使えなく疼痛治療を受けている方もいます。
現在僕のPrivateの患者さんはPTSD, Drop foot, 片麻痺、MSがACCの患者さんと大きく違う疾患です。
勤務半年での症例の割合を次回出したいと思います。

クリニックの鍼灸師の治療方法は?

多くの患者さんが鍼を受けたことがありますが、ほとんどの方がTCMで中国の方だったりニュージーランド人の治療です。

日本人鍼灸師もニュージーランドに少なからずいますが圧倒的に中国人が多いです。
日本人がニュジーランドで鍼灸をやるスペースは十分にあります。

クリニックの鍼灸師もTCM主体でDr tanの治療方法が人気のようです。
他にも電気鍼、カッピンブやお灸、漢方の処方もしています。

そして使用している鍼は僕が来るまでは4番鍼が一番細い針でしたので、1番鍼を追加でオーダーしてもらいました。
鍼は韓国産のものを使っているのですが、悪くもなくよくもなくと言った感じで100本入りで$4ほどです。

まとめ

ニュージーランドでは鍼灸治療の需要がとても高いです。
ほかの代替医療であるカイロプラクティック、オステオパシーなども人気があり鍼治療に来る患者さんも鍼を週1、カイロ週1で通っている人もいます。
ニュージーランドの医師も日本のように鍼治療に消極的な医師もいらっしゃいますが鍼治療に積極的な医師も多いです。
神経根障害などで手術するにしてもACCが適用となれば医療費の安い代替医療へ回した方が国の負担が減ることになります。
なので医師も手術は積極的に行なっていないようです。
今後ニュージーランド内での鍼治療の人気は高まる一方だと思います