トンガリロ国立公園はNZでトレッキングする人や、自然が好きな人にとっては有名な場所ではないでしょうか?
トンガリロ国立公園内にはいくつかのトレッキングコースがあり「Tongariro・Alpine・Crossing」は1日で楽しめるのもあって一番人気のコースです。
1日で楽しめるといってもコースは6~8時間かかるので、いきなりこのコースに挑むと少ししんどい思いをするかもしれません。
オークランドからツアーで参加する人、タウポまでバスで向かいそこからshuttle busを使ってトンガリロクロッシングをする人が多いかと思います。
今回は車でNational parkまで向かい自分でshuttle busを予約して個人でトンガリロクロッシングをしました。
Contents
shuttle busの料金、場所
今回僕が利用したTongariro Expeditionsの料金は以下
トンガリロクロッシングをするには往復のshuttle busを利用する必要があります。
車を持ってない人はTaupoから利用する人がほとんどかと思いますが$70もします。
車を持っている人であればbase campかkaitetahi(Tongariro shuttle car park)からbusに乗った方がコストを抑えることができます。
今回はNational parkに泊まったのでbase campからshuttle busに乗りましたが、トンガリロクロッシングのゴールはKaitetahiなのでKaitetahiのshuttle busを利用した方がよかった気がします。
駐車場も無料で使えるので車を持っている人はbase campかKaitehiを利用がおすすめです。
準備
トンガリロクロッシングは6~8時間のトレッキングです。
朝早く7時ごろから始まり、16時には最終のシャトルバスが出てしまいます。
kaitetahiからshuttle busを利用するなら8:30 amのshuttleを利用できるので睡眠もしっかりとってトンガリロクロッシングにのぞめる。
そういった面でもKaitetahiを利用するのがいい理由です。
準備としては食料、防寒、雨具、水さえあれば大丈夫でしょう。
僕は下のものを持って行きました。
- バナナ(朝食)
- ナッツ
- サンドイッチ2個
- 水2L
トンガリロクロッシングの前半は上りが多いので、やはり荷物は少ない方が体への負担は小さいです。
服装は半袖シャツにジャケットで十分でした。
2月にトレッキングをしましたが、朝は若干冷えるものの日中は半袖でも暑いくらい。
雪も残っておらず、安全に楽しめるコンディションでした。
トンガリロクロッシングの時間、道
トンガリロクロッシングは19,4kmの道を6時間から8時間かけて歩くトレッキングコースです。
僕自身は5時間半でクロッシングをしましたが、結構休憩をしました。
歩くのがゆっくりの人や、あまりトレッキングをしたことない人は7時間くらいでゆっくりと休憩しながら楽しめるんじゃないでしょうか?
整備された道
トンガリロクロッシングの道自体は整備されていて、歩きやすいです。
最初のうちは平坦な道がしばらく続きますが、徐々に上りが多くなっていきキツいところもあります。
最初の見所 サウスクレーター
サウスクレーターまで行くのには結構急な坂道を登っていかないといけないです。
サウスクレーターまできてしまえばあとはすごくキツいことはないので前半の踏ん張りところ。
急な坂を登り終わったかと思うと、真っ平らな道にひらけます。
ニュージーランドは”ロードオブザリンングのロケ地にもなっていて、トンガリロ国立公園もそのうちの一つとか。
クロッシング前に映画をみておくとより楽しめそう!
第二の見所 レッドクレーター
サウスクレーターのあとは再び急な坂が現れます。
前半の坂を経験していたからか、慣れたからかわかりませんが、そんな急には感じませんでした。
この付近は硫黄の匂いが強く、火山なんだなぁと思わせてくれます。
天気があまり良くなかったのが残念ですが、レッドクレーターにはあまり感動しなかった。
一番の見所 エメラルドレイクス
トンガリロクロッシングで楽しみにしていたのは、ロードオブザリングのロケ地だからということもありますが、このエメラルドレイクを見るための方が大きかった!
天気が良い日を狙って昼ごろ晴れる予報で、向かったらエメラルドレイクに到着したのは10時ごろ。
少し晴れ間は出たものの少し残念な写真になりました。
山の天気は変わりやすいですが、午前中晴れているときにクロッシングをするとより良い景色が見えるかもしれません。
エメラルドレイクを過ぎたら次は大きな湖があるので多くの人がランチをとっていました。
クロッシング終了後
クロッシングは5時間半で終わってしまい、Kaitehaiについたのは12時半。
Shuttle busが迎えに来るのは14時。
1時間半もshuttleを待たないといけませんでした。
もしkaitetahiのshuttleを利用していれば、クロッシングが終わったら自分の足でcar parkまで行き、帰ることができました。
自分の車で行く人はkaitetah(からのshuttleを利用する方がいいですね。
Taupoの宿
base campまで戻ったらTaupoの宿まで移動。
クロッシングの後すぐにNapierに帰ろうと考えましたが、7時間ほどのクロッシングとのことだったのでTaupoに宿をとりました。
実際は思った以上に早くクロッシングも終わったのでその日のうちにNapierに帰れましたが、Taupoも楽しむこともできたので良しです。
宿はハカ ロッジ タウポ でシングルルーム
ドミトリーもあるので安く滞在したい人にもいい!
キッチン綺麗、テラス席も気持ちい、ジャグジーも予約すればタダで入れます!
National parkの宿
トンガリロクロッシングの前日はNational Parkまで行きNational Park Alpine Lodgのsingle roomを安くとりました。
キッチンも綺麗で食料も宿で買うことができます。
宿からshuttle busもでていて、前日の夜9時までに申し込めば$40で往復してくれます。
まとめ
トンガリロクロッシングは岩山を登るって感じで、緑は少なめだけど歩いてて気持ちのいいトレイルコース。
自分の車があるのならkaitetahiのcar parkからshuttleを利用するのが一番安上がりで、帰りも効率がいい。
Taupoで宿をとって行くのもアリだけどshuttle busはちょっと高くつくかな?
夏の時期はガイドなしで行けるけど、冬はガイドがないと厳しいので要注意です。
初夏に行くとまだ雪も残ってて危ない可能性もあるようなので、i-siteで確認。
トレッキング初心者でもゆっくりといけばそんなに厳しいコースではないので、いいコースです。