2019年初めから日本の鍼灸師がNapier Acupuncture clinicに仲間入りしました!!
彼女は専門学校卒でAcupuncture NZに入会することが最近できました。
永住権申請にはNZQA Level7(大学卒レベル)が必要な可能性が大ですが、Acupuncture NZへの入会は専門学校卒業で大丈夫ということが確定です。
NZで鍼灸をするには?
以前も記事にしていますが、2019年に試験を受ける際にも同じ資料が必要です。
原則原本をAcupuncture NZに送る必要があるので、NZに移住したい・NZで鍼灸をしたいという方は早めに資料集めを行っておいた方がいいです。

入会テスト筆記
AcuNZにapplicationが受理されたら筆記テストと実技テストを受ける必要があります。
2つのテストとも落とすためにつくられていません。
英語が理解できて問題が出される資料範囲を勉強していれば落ちません。
2019年3月の試験では選択問題もあったが記述が多かったとのことです。

実技試験
実技試験は全く変更点はなく、3人の治療を行うだけです。
落とすための試験ではなく、治療を安全に行えているか確認するテストです。
間違いがあれば試験官が指摘してくれます。
実技試験は点数をつけられるわけではないので、筆記試験さえ通ってしまえば大丈夫です。
まず、筆記を確実に受かるように勉強しておくことが先決です。

AcuNZへの登録
実技試験をPassしたらAcuNZへ登録できます。
登録後はACCへの登録もしないといけません。
2018年2月に僕が試験をPassしたのはある日の日曜日。
クリニックで治療を始めたのは火曜日。
試験からACCのProvider Numberを取得するまで2日しかかからなかった。
2019年3月はじめに実技試験をpassした新しい鍼灸師がAcuNZに登録されてACC provider Numberを取得したのは3月25日。
最近はNZにくる鍼灸師が増えているみたいで登録に時間がかかったみたい。
筆記試験からAcuNZ登録までの時間
試験は毎週日曜日に行われます。
なので筆記、実技試験を受けようともうと最低10日ほどかかってしまいます。
2018年自分が試験を受けた時は筆記試験後に試験官がHolidayをとるから翌々週の日曜日に実技試験が行われることになった。
2019年新しい鍼灸師は2月はじめに筆記試験を受けることができ、実技試験を受けることができたのは3月はじめの日曜日。
受験者が多くてそれまで空きがなかったみたいです。
自分がNZに来てからACCを使って仕事をするようになるまで3週間ほどかかっています。
2019年新しい子がNZに来てACCをつかって働き出すまでだいたい4ヶ月かかってしまっています。
まとめ
2018年から2019年にかけて試験内容に変わりはないようです。
筆記試験に記述がやや増えたということに少し変化はありますが。
NZに来て鍼灸をする人にとって働くまでの滞在費がかさむ可能性が大いにあります。
働き出すまでのおそらく最大4ヶ月無給だとなかなかきついかもしれません。
観光をしなくても宿代、食事代はかかって来てしまいます。
クリニックによってはAcuNZへの登録料は実費の可能性もありますし、ある程度の蓄えを備えてNZに来ることをおすすめします。