2018年1月末にNZに来て約1年2ヶ月、2019年4月8日にニュージーランドの永住権(居住権)が取れました。
永住権取得にかかった期間は早い方ですが、VISAを申請してから7ヶ月待ちました。
今回はその7ヶ月間がどんな過程だったのか紹介します。
簡単な経歴紹介
その前に技術移民カテゴリー SMC(Skilled Migrant Category) は鍼灸師として申請しました。
日本の鍼灸師の資格を持っていればいいというわけではなく、大学を卒業して鍼灸学士を持っていなければいけない可能性が高いです。
(不確かなので移民アドバイザーの人に確認してください)
僕自身は鍼灸大学を出ていたので鍼灸学の学士を持っていました。
大学を卒業後は神経内科のクリニックで3年研修してその後、豪華客船で2014年4月から2017年8月まで鍼灸師として働いた経験があります。
豪華客船で働いた経験があるから英語がすごく話せるのかというと、乗船当初は全く話せませんでした。
学生時代に留学の経験も1度もなく、英語のスコアは高校1年の時にとった英検準二級のみです。
そんな英語不得意な僕でしたがNZにきてPTE58のスコアを取り、永住権を申請することができました。
ニュージーランドの永住権を申請するにあたって英語のスコアを提出する必要があります。
大抵の人はIELTS6.5というスコアを取りますが、PTEのほうが結果が早く出るので僕はPTEにしました。
ちなみにIELTS6.5というスコアは英検準一級〜一級のレベルと言われていますが、そんなに英語ができると僕は思っていません。


申請から取得まで
NZに入国してからビザが発行されるまでにかかった期間は約1年2ヶ月。
実際に永住権を申請して取得までかかったのは約7ヶ月です。
条件さえ満たしている人であれば1年未満でもしかしたら取得できちゃうのかもしれませんね。
永住権を申請するといっても何段階か過程を踏む必要があります。
その各々の過程が人によって違ったりするので、下に自分の申請過程を時系列簡単にまとめました。
これから申請する人、現在申請中の人の参考になればと思います。
NZ入国から永住権取得までの過程
2018年1月末NZワーホリビザで入国
2018年5月31日EOI申請
2018年6月26日ITAが届く
2018年7月2日ウェリントン日本領事館へ無犯罪証明を依頼
2018年8月16日無犯罪証明取得
2018年9月5日Essential skills Work Visa申請
2018年9月14日Essential Skills Work Visa取得
2018年9月13日ITAの返信
2018年9月18日 SMCの申請が受理される
2019年1月29日担当オフィサーがきまる
2019年4月8日SMCが受理される
まとめ
NZに来てから約1年2ヶ月。
永住権を取ろうと決めて約1年半。
おそらく永住権取得にかかった時間ははやいほうですが、やろうと思えばこれくらいの期間でも取得はできるみたいです。
これからNZの永住権を取ろうと考えている方への一つの参考としていただければ幸いです。
人によって状況は違うので僕の経験は一つの参考にし、移民アドバイザーの方に相談することをお勧めします。